国会から平成31年度予算で外相専用機の導入に意欲を示しているという何ともいかがわしいニュースが入ってきましたが、
その候補機種の名前が、米ガルフストリーム社の650ERというらしいです・・・
今まで聞いたことのない機体だけに、一体どんな飛行機なのか??とっても気になります。まぁ〜VIPな飛行機で高価格だということは何となく想像できますが・・・
そこで今回は、米ガルフストリーム社の650ERについて気になるポイントを調査していきますよ〜
外相専用機の候補になっている650ERってなに??
まずは外相専用機の候補になっている650ERとは一体どんな飛行機なのか?ということですが、
なんでも最大20人乗りが可能な小型飛行機で、日本から米国の東海岸までは給油なしで飛行できる優れものみたいです。
気になる機体の画像ですが、
コチラが「ガルフストリーム G650ER」です!

いや〜正直な感想ですが、めちゃくちゃカッコいいと思いましたよ!
ちなみに、G650ERとは旧型:G650の派生系で、G650の航続距離を伸ばしたニューモデルなんです。2014年に発表されたモデルですので、まだまだ新しい機体なんです。
てか、めちゃくちゃ最新の飛行機ではありませんか!!
G650よりも飛行時間が900km(500海里)も長いみたいですし、なんでも地球を一周する最短記録も成し遂げたというわけですから、
もうスペックが凄いということは素人でもわかりますよ!って話です。
650ERの価格はいくらなの??
次に気になる機体の価格ですが、
調査したところ、650ERのユニットコストは6,868万(USドル)でした。
これを日本円に変えると、
77億円
になります(笑)
飛行機が高いことぐらいは承知の上ですが、これほどの資金を叩いて飛行機の購入を検討されている政府には、
わざわざ国民の怒りを買うような行為をしでかしているとしか思えません。
まぁ〜政府が利用する専用機には、なかに100億円を超えるような代物もあるみたいですので、とびっきりの高級品というわけではなさそうですが、
それにしても庶民からしてみればその額を聞いた瞬間・・・
その財源をもっと国民のために使えよ!!
と思う瞬間でした・・・
外相専用機を導入検討している理由は??
そもそもなぜ外相専用機を導入検討しているのか?といえば、外相からの言い分としては以下の通りです。
皇族や首相の外遊には政府専用機が使用されるが、外相は民間機が使われている。
引用:産経ニュース
つまり、外相も皇族などと同じように専用機を設けて、一般人と飛行機に乗るのは嫌だ〜っと言っているわけです!
また、会談相手から食事に誘われても、飛行機の搭乗時間を理由に断っているようで、とにかく中古でもいいから専用機がほしい!と言っているわけです!
そこで関係者からも、三菱重工業が開発している低価格の国産ジェット旅客機「MRJ」はどうか?という提案はあったみたいですが、
航続距離に不満!?があるようで難色を示しているみたいです・・・
なんだそれー
たしかにお偉いさん達が行う重要な会談といえば、日本の将来を左右する会だというのは間違いありませんが、かと言ってそんな高額を政府の予算に捻出するのもどうなのか!?というニュースでしたね。
まぁ〜中古でも良いと言ってますので、先ほど挙げた金額までは必要ないかもしれませんが、もう機体を購入することが決まれば、日本中の国民からブーイングが殺到しそうな予感です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!