テレビ番組「世界の果てまでイッテQ!」の水族館プロジェクトで、トンガ王国が舞台になりましたよね。
その中でも、「スパニッシュダンサー」と呼ばれるウミウシが紹介されて、話題になっています。
なんとも神秘的な生物で、スペインのフラメンコダンサーがスカートをひらひらさせるように泳ぐことからその名がついたようですね。
あと「トンガ王国」って聞きなれない国ですので、一体どんな国なのかちょっと気になります。
そこで今回は、スパニッシュダンサー(ウミウシ)がどんな生き物なのか、生息地や価格などの情報、他には「トンガ王国」について調べたことをご紹介していきます。
目次
スパニッシュダンサー(ウミウシ)ってどんな生物なの?
この「スパニッシュダンサー」と呼ばれる生物ですが、正式名称は
ミカドウミウシと呼びます。
では、なぜ「スパニッシュダンサー」と呼ばれるようになったかというと、体を丸めたり、のけぞらしたりしながら泳ぐその姿が、スペインのフラメンコダンサーがスカートをひらひらさせながら踊る姿に似ていることからその名がつきました。
番組中では、「生ハムみたい」という声もありましたが、どちらかといえばフラメンコダンサーですね。
番組でも紹介された赤褐色のミカドウミウシをよく見かけますが、そのほかにもカラーバリエーションはたくさんあるようですね。
ウミウシの中ではとても大きく成長する種で、50cmに達する個体もあるようです。
50cmって結構大きいですよね。そんな巨体をもし見たら、神秘的というよりはちょっとビックリしてしまいそうです。
なんでも大きい個体は、深い水深で確認させることが多いようで、逆に小さいサイズの幼体は主に浅い水深に生息しているようです。
スパニッシュダンサー(ウミウシ)の生息地や価格は?
さて、気になるスパニッシュダンサー(ウミウシ)の生息地についてですが、なんでも以下の地域に生息しているようです。
- 房総半島
- 奄美・琉球列島
- 西部太平洋
- 中部太平洋
そうなんです。なんだか神秘的な生き物だけに日本では確認することができないと思っていましたが、意外に日本でもいくつかスポットがあるんですね。
千葉の房総半島や鹿児島の奄美大島、あとは沖縄にも生息しています。
上記の地域には入っていませんが、番組で放送された通り、南太平洋の島国「トンガ王国」でも、スパニッシュダンサーが生息しています。
そして、気になるお値段についてですが、
販売価格は1500円程度のようです。
意外に安いですよね?ちょっと神秘的な生き物なんで、もっと高い買い物になるかと思っていました。
しかし、10cm以上の個体になると2000円以上で販売されるようですので、やっぱり最終的には体のサイズを元に値段が設定されるということですね。
スパニッシュダンサーは、基本的には約20cmぐらいまでは成長すると言われていますので、自宅などで飼育していても、その成長過程を見るだけでも楽しそうです。
トンガ王国の場所ってどこなの?
今回、テレビ番組「世界の果てまでイッテQ!」で、初めて「トンガ王国」について知ったという方も多いと思いますので、トンガ王国が世界のどのあたりにあるのか、地図を見ながら確認していきましょう!
トンガという名前から、アフリカもしくはヨーロッパかもしれないと思っていましたが、実際は全然違いました(笑)
まぁ色々と説明してもわかりづらいと思いますので、実際に地図を見ながら確認していきましょう。
まずは拡大したわかりやすい地図から。
オーストラリアという国は皆さんご存知だと思いますが、その隣に日本のような島国がありますよね?
そうです。ニュージーランドです。
そして、そのニュージーランドの北側に位置する国が「トンガ王国」になります。
今度は、日本やアメリカを含めた広範囲の地図で確認して見ましょう。
こんな感じです。
なんとなく「トンガ王国」の場所がわかりましたか?
日本からトンガ王国は直線距離で8000キロもあり、日本から飛行機で約15時間かかります。
世界地図で見ると、日本やニュージーランドなどの島国はとても小さく見えますが、トンガ王国はもう見えないレベルですね(笑)
トンガ王国の治安はどうなの?
もう一つ気になるポイントが治安が良いか、悪いかですよね?
ということで、トンガ王国の治安について調べて見ましたが、結論としては他の国と比べて特に治安が悪いというわけではありませんでした。
他の国とは、周辺の国で例を挙げるなら、オーストラリアやニュージーランドなどですね。
ですので、ある程度は安心して観光することができるでしょう。
ただし、当たり前かもしれませんが、日本でも起こるように犯罪などは一定の割合で起きているようです。
特に首都:ヌクアロファでは、窃盗事件や暴行事件などが起きているようですので、国外の観光客が被害に遭う事例もあるようです。
したがって、夜の時間帯や人影が少ないところなどは避けて、もし夜中に外出する際は大通りで灯りがあるところなどを歩くようにしましょう。
まぁ日本は「世界一安全な国」と言われていますので、国外に出ればどんな国でも自国より危険なのは間違いないですので、油断は禁物です。
旅行や観光でトンガ王国に行く方も滅多にいないかもしれませんが、もし、トンガ王国に行かれる場合は細心の注意を払って現地入りしましょう。
それとあまり関係ない話かもしれませんが、番組でも紹介された通り、トンガ王国の成人男性の平均体重は96kgですので、周りは太った人だらけという事になります。
トンガ王国では「細マッチョ」などという単語とは無縁で、ふくよかな男性がモテるということですので、ご参考までに(笑)
スパニッシュダンサー(ウミウシ)やトンガ王国についてまとめ
- スパニッシュダンサーの生息地は、房総半島、奄美大島、沖縄、中部・西部の太平洋。
- 価格は1500円程度。10cm以上で2000円〜。
- トンガ王国の場所はオーストラリアの東側、ニュージーランドの北側に位置する。
- トンガ王国は比較的に治安は良い方と言われるが、油断は禁物。
スパニッシュダンサーは海外でしか確認できないと思っていましたが、調べて見ると日本でも見ることができますので、興味のある方はスパニッシュダンサーの生息地に足を運んでみたり、自宅で飼育されてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
しまじろう
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