ヒアリはどこからきたの?殺人アリって本当?症状と対処法について調査

2017年6月13日、強い毒性を持つ外来種のアリ、「ヒアリ」を国内(神戸港)で初確認したという衝撃のニュースが入って来ました。

その後、愛知や大阪でも死骸が確認され、TVもネットもまさにヒアリ関連情報一色という状況になりました。

ちなみに、ヒアリは漢字では「火蟻」と書きます。

毒針を持ち、刺された時の激痛が凄まじく、まるで火傷のような痛みが走ることから、「火」と「蟻(あり)」で火蟻と書きます。

英語読みでは、「ファイアーアント」です。

そんな恐ろしいヒアリは一体どこからきたのか?もし刺された場合はどんな症状が出て、どんな対処法があるのか?気になるポイントをまとめて見ました。

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殺人アリ「ヒアリ」は一体どこからきたのか?

ヒアリ

そもそもヒアリは南米原産のアリです。細かく説明すると、南米中部が原産で該当する国はボリビア、パラグアイ、アルゼンチン(北部)などです。

南米中部から徐々に広まり、北米(アメリカなど)や太平洋沿岸諸国に侵入、そして、中国台湾などにも侵入していきました。

では、「日本にはどのようにして上陸してきたのか?」というと、中国からの貨物船で運ばれてきたコンテナの内部に潜んでいるのを発見したようです。

ヒアリが日本に上陸してきたのは、直接的には中国からということになります。

殺人アリ「ヒアリ」の特徴や習性

ヒアリ

ヒアリ(火蟻)は南米中部が原産のアリで、働き蟻のサイズは2.5ミリから6ミリです。

赤茶けた体表をしており、腹部は濃い黒茶色になっています。

地面の上からでも見える巣を作り、地下部分と地上部分を合わせると、まるで「ラグビーボール」のような形状です。

ヒアリの巣

※ヒアリの巣です

ちょっとでも巣にイタズラすると、巣の中からゾロゾロとヒアリが出てきて、集団で襲ってきます。

一度ヒアリが皮膚に付着すれば、ヒアリは刺す前に噛み付いて自身を固定するため、振り払うのが困難です。

またハチと違って何度でも刺してきます。

また一匹の女王蟻が一日に100個の卵を産み、繁殖力もすごいです。

しかも、一度交尾さえすれば女王蟻が単体で産卵可能という、繁殖するのを防ぎようがない機能を備えています。

ヒアリについて、ネット上ではどのような意見が出ているの?

ツイートを見ると、その恐ろしさが伝わってきますよね・・・。

牛や豚などの大型の哺乳類でも、ヒアリに刺されると大騒ぎするほど痛いようですので、どのぐらい激痛が走るのかはご想像にお任せします・・・。

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ヒアリに刺された場合、どんな症状が出るのか?

ヒアリに刺されたら、一体どんな症状が出るのか?

刺された人や刺され方にもよりますが、軽度・中度・重度の3段階に分けることができます。

  1. 軽度
  2. 火傷のような熱いと感じる激しい痛み、痒み。10時間ほどで膿が出る。

  3. 中度
  4. 部分的、または全身に痒みを伴う。じんましんが現れる。

  5. 重度
  6. 呼吸困難、血圧低下、意識障害・・・「アナフィラキシーショック」の可能性が高い。
    最悪の場合は死に至る可能性もある。

もちろん人間以外の動物も死に追いやる、極めて危険性の高いアリです。

同じく非常に危険な害虫スズメバチよりも小さく、羽音がなく他の蟻と区別がつかない点を考慮した場合、ヒアリの方が危険かも知れません。

ヒアリに刺された時の対処方法は?

まず20〜30分は安静に。

容体が急変したら、すぐに病院を受診する。

この二つがポイントですね。やはり少しでも様子がおかしいと感じた場合、すぐ病院に駆けつけてください。

「症状は急速に進む」ということを忘れずに。

もし道端や公園、森林の中でヒアリを見つけた場合は、絶対に素手では触らないということを心がけてください。

特に小さなお子さんは公園で遊んだり、小さな生き物を触るのが好きなので、十分に注意してヒアリの被害に合わないように心がけましょう。

というか、もともと日本に生息しているアリと区別がつかないと思いますので、「とにかくアリには触れない」と覚えておきましょう。

また、ヒアリを駆除したい場合は、「熱湯」や市販の「殺虫剤」で駆除できます。

アリなんて今まではカワイイ生き物だと思っていたかもしれませんが、人間を死に陥れる恐怖のアリが日本に広まるかもしれませんので、他人事ではなく、最新の情報を入手しながら安全な生活が送れるように努めていきましょう。

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