北朝鮮ミサイルの次回発射は10月18日で決まり?落下地点や時間など予測も!

度重なる北朝鮮の軍事挑発に対して、世界中が恐怖に脅かされています。特に近隣諸国でもある、韓国や中国、そして日本などはいつ被害を受けてもおかしくない状況になりました。

そして、次に北朝鮮が軍事挑発する可能性が高いと言われているのが、

2017年10月18日(水)前後

です。

なぜこの日に北朝鮮がミサイルを発射する可能性が高いのか?また、ミサイル発射の時間や落下地点などの予測もしていきます!

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なぜ10月18日前後に北朝鮮がミサイル発射する可能性が高いの?

まずは、なぜ10月18日(水)前後に北朝鮮がミサイルを発射する可能性が高いのかというと、

18日にある国で重要なイベントが行われるからです。

それは、お隣の中国で「中国共産党大会」が開幕されるからです。

中国共産党とは、中華人民共和国の主導的な政党で、中国革命の担い手であり、社会主義建設を国是とする中華人民共和国の指導政党です。

党員は2016年末時点で8944.7万人です。

つまり、現在の日本でいう「自民党」のような政党で、「中国共産党大会」は5年に1度しか開催されない会議で、党の最重要事項を決定する会議なんです。

大まかに「中国共産党大会」について説明しましたが、中国にとってどれぐらい重要なイベントかお分かりいただけましたか?

中国にとっては国の将来を左右すると言っても良い日(18日)に、北朝鮮はミサイル発射を計画しているのではないか?とメディアや評論家の方々は報じているわけです。

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10月10日もミサイル発射の可能性が高いと言われていたけど??

ご存じの方も多いでしょうが、

2017年10月10日(火)

この日も北朝鮮がミサイルを発射する可能性が高いと言われていました。

それもそのはず。その日は、北朝鮮の「朝鮮労働党創建記念日」だからです。過去の経緯からも、記念日の前後に核実験や弾道ミサイル発射など大型の挑発を強行してきましたので、10月10日前後は特に警戒を強めていたわけです。

しかし、予想外ではありましたが、10日に北朝鮮が大型の挑発を強行することはありませんでした。

では、10月18日もフェイクなのか??

それはちょっと考えにくいですね。むしろ個人的には可能性が高まったとさえ思っています。

なぜかといえば、世界中が10月10日に軍事挑発を行ってくると警戒していましたが、特に騒動は起きず・・・

では、18日も中国で重要な会議はあるがまたまたフェイクだろう・・・

っと思った矢先にミサイル発射を計画していることは十分に考えられます。いわば相手が油断している隙を突くということです。

また、ここ最近の中国の言動をみると、昔に比べてアメリカ寄りになってきた背景もあり、北朝鮮にとっては邪険に扱っている国の一つだと言えそうです。

そんな、アメリカと仲立ちしそうな中国を敵対視するは北朝鮮側からみれば当然のことであり、ましてや5年の1度のビッグイベントが行われますので、

このタイミングで中国に活を入れる可能性は高いでしょう。

何回もスミマセンが、10月10日(火)がフェイクだったからこそ、2回目はますますミサイル発射の可能性が高くなったという予感がします。

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北朝鮮国民の間で「反中感情」が増大??

北朝鮮といえば、相次ぐ弾道ミサイル発射と核実験に対して、国際社会から制裁圧力が強まるばかりですが、その影響もあってか市場の物価が一斉に上昇していると言われています。

そして、ある北朝鮮当局の話によれば、

生活が苦しくなったのは中国の制裁のせいだ

と言われています。

一体どういうことなんでしょうか??

そこで、ここ最近の北朝鮮に対する中国の動きについてまとめていきます。

北朝鮮への観光目的の渡航を禁止!?

中国側が北朝鮮に対して経済的な締め付けをさらに強化した象徴ですね。中国のある旅行会社では北朝鮮観光ができなくなりました。

なかには、朝鮮の旅行会社と中国の旅行会社が合弁で日帰りツアーを販売していた例もありましたが、紅葉の季節にツアーは中止となりました。

北朝鮮にとってはこれまで多額の外資を稼ぎ出していただけに、莫大な損害を受けているようです。

また、北朝鮮との間で設立した合弁企業を閉鎖せよ!という中国政府の通告を受けて、中国の各企業は年内の閉鎖に向けて残務整理に追われているようです・・・

これから更に北朝鮮に対する締め付けが強化される可能性が高いので、ゆくゆくは北朝鮮への観光が全面的に禁止になるかもしれませんね。

なんだかんだ言って、これまでは北朝鮮とのタイアップで様々な事業に取り組んでいた中国ですが、このような動きからも今後は手を貸すことはなくなりそうですね。

外貨稼ぎの一環で派遣される予定だった人員が一斉に中止!?

こちらも中国側の制裁が強化された例ですね。

北朝鮮では、国内で働くよりお金を稼げることから、海外へ行くことを希望する人々は少なくありません。

たまに北朝鮮の労働者が派遣先で逃走する事件などは耳にしますが、脱北したいわけではなく、たとえ重労働でもお金を稼げるからわざわざ海外に行きたいわけです。

そんな、過酷な状況下に置かれている北朝鮮国民にとって、悲惨な事件が起こりました。それも中国側の仕業だと恨んでいます。

ここ最近の出来事でいえば、

靴、カバン、衣類などを生産する中国企業に北朝鮮の労働者を派遣する計画を進めていましたが、突如として中止になりました。

そのため、中国に派遣される予定だった北朝鮮の労働者たちが厳しい口調で中国を避難しているようです。

もともとは、自国の度重なる不祥事によって制裁を強化されているのに、それをあたかも中国側が悪いというように北朝鮮の政府側も国民に説き、

北朝鮮当局からコントロールされた国民たちは、反中感情が増大しているというわけです。

北朝鮮で流通する商品の多くは中国製であり、経済的に中国に支配されているということを北朝鮮の人々はよく知っていますが、

これから中国へ派遣される人員もめっぽう少なくなりそうですので、北朝鮮国民の反中感情はますますエスカレートしていきそうです。

これはメディアで紹介されていたほんの一部の出来事であり、他にもまだまだ中国側が北朝鮮に対して制裁を強めた例はあるでしょう。

ここ最近の中国側の動きからも、明らかに北朝鮮を避けていることがわかり、

北朝鮮当局も、

「中国も、米国や日本と同じ朝鮮民族の憎い相手」

だと反中感情を煽っています。

10月14日には、北朝鮮側が弾道ミサイルの発射準備を行っているというニュースまでも入ってきましたので、

「中国の記念すべき日」に何か仕掛ける可能性はより高まったのではないでしょうか?

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10月18日前後、北朝鮮ミサイルの落下地点について予測!

2017年に入り、北朝鮮は合計19発のミサイルを発射しており、そのほとんどは日本の排他的経済水域のすぐ近くに落下しています。

なかには3月6日に発射されたミサイルのように、日本の排他的経済水域に落下したケースもありますし、9月15日に発射されたミサイルは北海道の上空を通過し、太平洋に落下しました。

これまでのミサイル発射の経緯から考えると、やはり自国の周辺海域にミサイルを発射するケースが多く、

もし18日にミサイルが発射される場合も同様のケースが高いのではないでしょうか?

やはり、中国で重要な会が開かれている最中、さすがにアメリカにミサイルを発射するとは思えませんので・・・

では、もし仮にミサイルを発射する場合は具体的にどのあたりに落下させる予定なのか??

やはり中国の排他的経済水域もしくはその周辺が濃厚ではないでしょうか。

中国

ちょうど韓国の上空を通過して、韓国と台湾に挟まれた海域あたりに落下させる、

もしくは中距離弾道ミサイルを発射して台湾も通過、中国とフィリピンに挟まれた海域あたりに落下・・・というのも考えられますね。

また当然ですが、これまでと同じように日本の排他的経済水域もしくは周辺にミサイルを落下させる可能性も十分にあり得ます。

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10月18日前後、北朝鮮ミサイルの発射時間は何時なの??

直近の北朝鮮ミサイル発射は、北海道の上空を通過して太平洋上に落下した9月15日ですが、

時刻は日本時間で午前6時57分ごろでした。まだ皆が寝静まっていた朝方ですね。

当時はJアラート(全国瞬時警報システム)が鳴って、何事かと飛び上がった人も多かったでしょう。

では、もし18日前後に北朝鮮がミサイルを発射する場合ですが、やはり同じく朝方を狙ってくる可能性は高いのではないでしょうか?

どの国でも国家のセキュリティや軍事警戒などは24時間稼働していますが、やはり皆が寝静まっている夜中や明け方は国力が低下しますので絶好の機会と捉えるでしょう。

わざわざ警戒心が強い昼間などにミサイルを発射するとは思えませんよね。

したがって、18日前後はいつも以上に注意をはらい、北朝鮮関連の最新ニュースが入ってきましたらすぐにチェックするように心がけましょう。

北朝鮮ミサイルについてまとめ!!

北朝鮮の軍事挑発はとどまることを知らず、日に日にエスカレートしており、このままではホントにどこかの大陸に落下させるかもしれません。

まだ日本列島に落下していないので・・・なんて他人事にせず、北朝鮮関連の最新ニュースが入ってきましたらすぐにチェックするように習慣づけましょう。

また、皆で情報共有しながら、これまでのように安心して生活ができるように心がけていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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しまじろう

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お風呂大好きな当サイトの総合管理人。サイト名通りお風呂上がりの更新を心がけていたものの、今やそんなの関係ねぇ状態に。