杉田水脈議員の寄稿に批判殺到!LGBTのみならず、DINKSや不妊に悩むカップルも憤慨

こんにちは!

当メディアの管理人であるしまじろう氏に召喚され、2018年7月度より記者として運営に携わらせて頂くココナッツと申します!

主に女性目線の記事を執筆出来ればと考えておりますので、よろしくお願い致します。

※運営体制の再構築に関しては運営者情報をご参照下さい

先日、目を疑うようなニュースが飛び込んでまいりましたので、今回はその件についてお伝えしたいと思います!

個人的には巻頭差し替え物のトピックです。

勝間和代、カンニング竹山、乙武洋匡・・・杉田水脈議員の発言に各界から相次ぐ批判!

2018.07.25

杉田水脈議員によるLGBT蔑視騒動は海外でも話題に?同性愛者の自殺を笑う動画も

2018.07.30
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同性カップルは「生産性なし」 杉田水脈氏の寄稿に批判殺到!

以下、メディアで報じられたニュースの内容です。

自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国ブロック)が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と行政による支援を疑問視した。人権意識を欠いた記述だと批判が上がっている。

引用:朝日新聞

批判を受けた後、懲りずに自身のツイッターで「先輩議員から間違ったこと言ってないんだから、胸張ってればいいよ」と声をかけられたとし、「自民党の懐の深さを感じます」とツイート。

当然の如く再炎上し、多くの批判や殺害予告まで受け、現在杉田氏は件の関連ツイートを削除したとの事・・・。

まさに火に油を注ぐ行為ですね。

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LGBTのみならず、DINKSや不妊に悩むカップル等、子供を持たない全ての国民を切り捨てる発言?!

私自身、小さな子供を2人抱え働く女性、所謂ワーキングマザーです。

本当に大変です。「私のバイタリティを以ってすればきっと大丈夫」なんて、甘えた考えだったと言わざるを得ない程大変です(笑)

衆議院議員という地位にまで上り詰め、働きながら子供を育て上げた女性として本来ならロールモデルとすべき女性なのですが・・・。

この方の思想、私は同調出来かねます。

LGBTの方、DINKSや不妊症に悩む方、私の周囲には子供を持たない方・持てない方が何人もいます。

「子供が欲しくて、辛くて仕方がない」という方もいれば「特に子供を求めていない」方もいます。

どのような状況の国民も税金を納めている以上は、国から支援を受ける権利があるのではないでしょうか。

子供の有無で個人の生産性を図り、国民に優劣をつけるだなんて、国会議員の発言としてちょっとどうかと思います。

子供手当や保育所の設置等、支援の優先順位の問題どうこうではなく、特定のセクシャリティを名指しで「生産性が低い」としている点は議員ではなくとも、人として問題がある発言です。

また、杉田議員はLGBT支援の度が過ぎていると寄稿されていますが、日本のLGBT支援等、欧米先進国と比較したらまだまだあってないようなレベルのものです。

支援の度が過ぎているだなんて全く思いません。

これでは単なるヘイトと受け止められても仕方がないと言えるでしょう。

私のようなしがないブロガーやTVのコメンテーター・コラムニストが杉田氏の寄稿のような発言をしても「単なる炎上芸」で済まされるかも知れませんが、国会議員ですからね・・・。

今後の進退は覚悟しておく必要があるかと思われます。

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もはや電波?知れば知るほど理解しかねる杉田氏の迷言

以下、Wikipediaに掲載されている杉田水脈氏の主張です。

「家族は日本の一番コアな部分であり、旧ソ連崩壊後、弱体化したと思われていたコミンテルンは力を増し、日本がコミンテルン一派の活動の温床となり、一番のターゲットとなった結果、日本の家族制度の破壊を企むコミンテルンら日本を貶める勢力が保育所増設要望やLGBT支援などの”世論操作”を用いるなど、様々な工作活動を仕掛けている」と主張

引用:Wikipedia

ス、スパイ映画か何かの見過ぎでしょうか?

杉田氏曰く、日本の家族制度の破壊を企むコミンテルンら日本を貶める勢力が保育所増設要望やLGBT支援などの”世論操作”を行っているそうです。

家族が日本の一番コアな部分って・・・あえて言うなら「村」ですよ、かつての日本のコアな部分って。

まぁ「村」は家族の集合体ですが。

いずれにせよ、良く言えば保守的、悪く言えば古過ぎます。

もう杉田氏の考えを時代が追い越し過ぎて、電波としか思えない状況なのです。

まとめ

少子高齢化が叫ばれている中で私のような意見もまた、歓迎されないのかも知れませんが、「子供を持つ・持たない」はもはや個人の自由だと思います。

同様に結婚も個人の自由だと考えます。

私の場合、子供は可愛いですし、配偶者は愛おしいです。

彼ら彼女らの為であれば命も惜しくないです。

ですが、人にはそれぞれ事情があり、公に出来かねる・したくない事情もあったりします。

杉田氏のみならず、そのような人それぞれの事情を考慮せず、闇雲に結婚や出産を推奨する風潮がこの国には未だ根強く残っていますよね。

「年金制度の担い手がいなくなる」

「人口が減って国が崩壊する」

結婚・出産を推奨する方からよく聞かれるセリフです。

ですが、年金問題にしても制度そのものに欠落があったと言わざるを得ないですし、「子供は二人まで」というスローガンを掲げ、人口を抑制するかのような風潮が過去にありましたよね?

戦時中は「産めよ増やせよ」で多産、それも男の子の出産が喜ばれたり・・・。

要するに常識とされている風潮周囲の同調圧力政府が推奨する政策に踊らされ、自分自身の判断基準がもうその風潮や政策に同化してしまっているんです。

世界の人口は今なお増え続けています。↓をご覧下さい。

http://arkot.com/jinkou/

もはや地球は人口過多です。杉田氏の言葉を借りて生産性を考慮するならば、これ以上人口を増やさないようにする方が地球にとって有益であり、生産性の向上に繋がると言えるでしょう。

杉田水脈氏の寄稿で傷ついた方々、気にしないで!

個人の幸せや尊厳、価値は決して子供の有無なんかで図れるものではありませんから!

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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